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ウイルスバスターがいつの間にか真の中国製になっていた [セキュリティ]

【悲報】トレンドマイクロ さん、ウイルスバスター が中国製 (以下略)
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1983063.html

ウイルスバスターというセキュリティソフトは大変歴史のある製品で、私が初めて買った(確か1990年頃)セキュリティソフトでもある。

当時はインターネットも無く、パソコンのセキュリティについてはいたずらや業務妨害のような目的がほとんどで、当時の私には情報漏洩という概念すら無かったため、ウイルスバスターの素性などまったく気にしていなかった。


そして現在。

世界はインターネットによって結ばれ、時間や距離の壁が取り除かれて、世界中のどのような場所からであってもネットに接続出来さえすれば、地球上のどのような地域の情報でも公開されているものは簡単にアクセス出来るようになった。

また、これまで大した価値の無いように思われていた些細な情報から莫大な富を生み出す技術が開発され、これらの売買も盛んになった。

こうした背景からウイルスの主目的は金儲けになって、開発の主体も個人から大規模な組織へと発展した。


さらに、個人が常に携帯端末を持ち歩くに至り、情報操作での民意誘導による内政干渉が簡単になった事で、そのための情報収集にもウイルスが活用されるようになった。


というわけで、中国共産党に命令されると拒否権の無い中国企業の製品やサービスは極めて危険である、と結論できる。

当然、中国企業に買収されたというトレンドマイクロのウイルスバスターも例外ではない。

元々中国語圏の会社なので影響を受けやすいという事もあるし、それ以前の問題として昔から様々な問題を起している事もこのセキュリティソフトが危険であると私が考える理由になっている。


なお大変残念な事に、日本国内でウイルスバスターのシェアは高い。

何故なら、日本国内の様々な企業・組織と連携してサービスを展開しているからだ。

その最たる例がNTT。

あひる先生による「トレンドマイクロ NTT」の検索結果
https://duckduckgo.com/?q=%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD+NTT&ia=web

OCNやフレッツなんとか等と契約すると、オプションにウイルスバスターが存在する。

しかもこのサービス、「フレッツ・ウイルスクリア」などとウイルスバスターとは違う名前が付けられているのだ。


ここには書かないが、調べれば実に多くの問題や疑惑が噴出するウイルスバスター。

自分一人の問題としてだけでなく、自らの生活基盤となっている社会への影響を考えられる人ならば、選択肢に入れるべきではないと思う。



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