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Windows11インストール用USBメモリの作り方 [OS]


普通、Windowz11のインストール用USBメモリはM$謹製のメディアクリエーションツールで作成する。

だが私は“Rufus”というブータブルUSBメモリを作成するアプリケーションを使う方法を提案する。

理由はWindowz11の場合、新規インストール時に強制されるいくつかの項目をキャンセルする事が出来るからだ。

hoge2.png
RufusでWindowz11インストール用USBメモリを作成中。


なお、2024年1月現在最新のRufusでは以下の項目をキャンセル出来る。

・メインメモリ容量(4GB以上必須)の制限
・セキュアブート
・TPM2.0
・M$アカウントの強制
・データ収集
・BitLocker の自動デバイス暗号化

hoge1.png
各種項目の設定ウインドゥのスクリーンショット。

惜しいことにCPUのチェックを外す項目が無いが、これは後から自分で追加すれば良い。

必要な事は大体が「unattend.xml」に記述されるので、コレを編集するのだ。


まあ、ほとんどの人は自分専用のインストールイメージになるだろうから、必要と思う事は全てやってしまう方が楽だろう。

私の場合不特定多数のパソコンをセットアップするので、必要最小限の変更しか出来ないが。

とにかく“Rufus”で作成したUSBメモリなら、インストールの手間が多少削減出来る。

有り難い事だ。


なお、「unattend.xml」にCPUのチェックを外す記述を追加したUSBメモリを使って、Windowz11 23H2をAMD A10 9830E搭載のパソコン(TPMとCPUが×)にインストールした所、何の障害も無くインストール出来た事を付け加えておく。


参考:

Rufus
https://rufus.ie/ja/


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