MS-DOS 4.0 [OS]
MS-DOS 4.0。
これは、私の記憶に無いバージョンのMS-Dosだ。
私の知っているMS-Dosは、3.3系の次が5.0。
4.0は存在しない。
4.0が世に出なかった背景を調べるのは面倒なのでしないが、今日見つけた記事でその存在を初めて知ったのだ。
Microsoft、「MS-DOS 4.0」をオープンソース化
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1587762.html
記事によると"MT-Dos”なるマルチタスクが可能なDOSとの関係を匂わせる内容が書かれているが、Dosといえばシングルタスク。
マルチタスクが可能なDosなど記憶に無い。
う~ん、Dosの世界も知らない事だらけである。
ちなみに最近知ったのだが、今Free Dosというものが人気らしい。
当然30年前のDosそのままというわけではなく、MS-Dosなどが持つバグが無かったり、色々機能が追加されている模様。
しかし興味はあるが、いじっているヒマが無い。
中国大使館からの電話は詐欺なので注意 [ハードウェア]
今日、私のスマートフォンに見慣れない番号から電話があった。
番号は「800-4255-2856」。
出ると「中国大使館からの・・・」
と女性を模した機械音声が流れる。
そして私は即座に電話を切った。
さて、この電話はなんだろう?
疑問に思った私は電話番号で検索。
すると予想通り詐欺だった。
しかしそんな事よりも、このような電話が自分の番号にかかってくる事が問題だ。
電話番号を自動生成してロボットにかけさせているのかもしれないが・・・
なんにせよ、これからはこういうのもあるんだと認識。
まあ知らなくても私のとる対応は同じだが!
PC-8801-23 [旧式パソコン]
最近はあまりに多忙で、ブログの記事を書くどころではない。
が、時間がまったくないというわけではなく、残された少ない自分の時間のほとんどが今までやっていた事に費やされているだけなのである。
そんな"日課”ともいうべきモノの一つに"ヤフオク”がある。
趣味で古いパソコンの部品を漁っているのだ。
そんな中、こんなものを見つけて驚いた。
PC-8801シリーズ サウンドボードII PC-8801-23
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1130911780
物はタイトル通り、1980年代後半を席巻したPC-8801シリーズ用のFM音源拡張カードである。
この拡張カードが出た1987年当時、1985年にFM音源標準搭載で登場し周囲から羨望の眼差しを集めたPC-8801Mk2 SRを持っていた私は、標準のFM3音+PSG3音がこのカードでFM6音+PSG3音+リズム6音に拡張されるだけという、今にしてみれば大した違いが無いように思えるこの変化に、定価3万9800円を払う価値があると即座に買う事を決断した。
当時は学生だったため、購入資金を貯める事から始めなければならなかったが。
そして数か月かけて4万円用意し、自宅から遠く離れた都会のパソコン屋まで電車に乗って買いに行った。
手に入れてすぐ取り付け、サウンドボード2対応のゲームを動かした時の感動は今でもはっきり思い出せる。
まるで次元の違うゲームサウンドだ。
特に感動したのは、ボーステックという会社が発売していた"ザ・スキーム”のゲーム中BGM。
通常のFM音源とサウンドボード2用を選べるので聞き比べたが、同じFM音源なのにたった3音発音数が違うだけでこうも違うのかと。
まあ実際には稚拙なドラムやシンバルのサンプリング音がFMサウンドとは別に鳴っているので、ここも大きな違いになっているのだと思うが・・・
なんにせよ、当時のゲーム音楽の常識を吹き飛ばしたのは間違いない。
・・・そして今。
あれからもう37年近く経つのか。
その当時に買った88用のサウンドボード2が、ヤフオクで3万円近い高値で取引されているとは。
実際、これほど昔のモノが今でも正常に動作するのだろうか?
(まあICが壊れていなければコンデンサの交換程度で動作するように出来るとは思うが・・・)
なにより今はエミュレータを使えばこんなモノを買う必要もなく同等の音を堪能出来るし、エミュレータの機能でサウンドデータのみをS98形式で抜き出せばゲームをしなくても当時感動したBGMを聞く事が出来る。
それも、再現度はかなり高い。
が、欲しい人にとっては当時のハードにこそ価値があるのだろう。
実機で再現してこそ、というワケだ。
嗚呼、まだ捨ててはいないはずだが。
私の88は今どこにあるのだろう?
見つけたらヤフオクに出すというのもアリか。
が、時間がまったくないというわけではなく、残された少ない自分の時間のほとんどが今までやっていた事に費やされているだけなのである。
そんな"日課”ともいうべきモノの一つに"ヤフオク”がある。
趣味で古いパソコンの部品を漁っているのだ。
そんな中、こんなものを見つけて驚いた。
PC-8801シリーズ サウンドボードII PC-8801-23
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1130911780
物はタイトル通り、1980年代後半を席巻したPC-8801シリーズ用のFM音源拡張カードである。
この拡張カードが出た1987年当時、1985年にFM音源標準搭載で登場し周囲から羨望の眼差しを集めたPC-8801Mk2 SRを持っていた私は、標準のFM3音+PSG3音がこのカードでFM6音+PSG3音+リズム6音に拡張されるだけという、今にしてみれば大した違いが無いように思えるこの変化に、定価3万9800円を払う価値があると即座に買う事を決断した。
当時は学生だったため、購入資金を貯める事から始めなければならなかったが。
そして数か月かけて4万円用意し、自宅から遠く離れた都会のパソコン屋まで電車に乗って買いに行った。
手に入れてすぐ取り付け、サウンドボード2対応のゲームを動かした時の感動は今でもはっきり思い出せる。
まるで次元の違うゲームサウンドだ。
特に感動したのは、ボーステックという会社が発売していた"ザ・スキーム”のゲーム中BGM。
通常のFM音源とサウンドボード2用を選べるので聞き比べたが、同じFM音源なのにたった3音発音数が違うだけでこうも違うのかと。
まあ実際には稚拙なドラムやシンバルのサンプリング音がFMサウンドとは別に鳴っているので、ここも大きな違いになっているのだと思うが・・・
なんにせよ、当時のゲーム音楽の常識を吹き飛ばしたのは間違いない。
・・・そして今。
あれからもう37年近く経つのか。
その当時に買った88用のサウンドボード2が、ヤフオクで3万円近い高値で取引されているとは。
実際、これほど昔のモノが今でも正常に動作するのだろうか?
(まあICが壊れていなければコンデンサの交換程度で動作するように出来るとは思うが・・・)
なにより今はエミュレータを使えばこんなモノを買う必要もなく同等の音を堪能出来るし、エミュレータの機能でサウンドデータのみをS98形式で抜き出せばゲームをしなくても当時感動したBGMを聞く事が出来る。
それも、再現度はかなり高い。
が、欲しい人にとっては当時のハードにこそ価値があるのだろう。
実機で再現してこそ、というワケだ。
嗚呼、まだ捨ててはいないはずだが。
私の88は今どこにあるのだろう?
見つけたらヤフオクに出すというのもアリか。