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あたらしいひかりでぃすく [ハードウェア]


米Folio Photonics という会社が、新しい光ディスクを発表したらしい。

光ディスクは滅びぬ。1TBあたり5ドル未満の光ストレージ技術
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1437606.html

記録容量は一枚 1TBの容量を持つディスクを10枚束ねたカートリッジを使い、ドライブ1台当たり10TBの容量となる。

製品の投入は2024年を予定しており、コストは1TBあたり5ドル未満、将来は1ドル未満を目指すという事だ。


しかしこの手の大容量光ディスクは、以前から数多発表されては消えていった。

今回もそうなるんじゃないかと思う。

また、ディスクの寿命は100年という事だが。

100年後にはドライブ本体が無いのではなかろうか。

ディスクだけ残っても、読み取る機械が無いのでは意味が無い。


ちなみに現在最も記録容量が多い光ディスクはブルーレイディスクの4層で、128GB記録出来る。

ソニーではこの4層ブルーレイディスクを12枚収めたカートリッジをアーカイブ用として売っている。

このカートリッジを使うデバイスはこちら。

SONY オプティカルディスク・アーカイブ
https://www.sony.jp/oda/

ここのWebページを見ると、主に放送局や大学で使われているらしいが。

個人的にはあらゆる面でハードディスクの方が良いように思う。

故障に関してはバックアップや冗長性を持たせるなどして対処すればいい。


まあ、米Folio Photonics が開発したモノも、イメージ的にはソニーのコレと同じという事だ。

なので、ディスクカートリッジは1TB当たり1ドルまで下がったとしても、肝心のドライブはかなり高価になるのではないか。

なんにせよ一般の消費者には無縁の話かもしれない。


参考:

4層BD-R (128GB)
https://17inch.blog.ss-blog.jp/2015-09-19-1


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