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台風19号 [雑談]

関東を中心に多大な被害をもたらした台風15号と違い、今回の台風19号の被害はそれほど大きくなる事はなさそうだ。

この記事を書いている時点で私が得た、最新の情報では台風19号の勢力は当初より大幅に減衰している。

当然、だからといって油断はできないし、台風15号の被害を受けて復旧の途上である地域にはいまだ大きな脅威である事に変わりない。

13日追記:水害や竜巻などによる被害が相当な規模で発生している事を確認。15号とは違うタイプの台風であったようで、勢力が衰えないまま上陸した場合を想像すると、もっと酷い事になったと予想される。結果的に15号と同等かそれ以上の被害が出ている、と言えるのではないだろうか。


恐らく、台風19号に関しては、多くの人が「喉元を過ぎれば」という心情になるはず。

だがそれがいけない。

それはダメなのだ。


また、政府や自治体の対応には多くの疑問を持つ。

客観的に見て自己保身にしか見えない。

政府や自治体を構成する人間の、一体何割が本気なのか。(本気の“つもり”な者は多そうだが)

これは心理的な行動理由を排除した考え方だ。


まあ、危機管理に関しては本当に危ない目に遭った人間の中でもほんの一握りしか現実と向き合う事が出来ないのが実際の所で、単純に意識とか感情の問題に終始している人には理解すら不可能な問題である。

その結果、組織に属す事で利を得る事しかしないほとんど全ての一般住民は以下略。

せめて、日本の場合に限っては、政府や気象庁の提供する情報が非常に高精度である事が救いだ。(まあそうとも言い切れない場合も少なくはないが)

なんにせよ平時にこそ防災対策を行う事が最善である事は言うまでもない。

台風や地震といった災害の元が来た時になって慌てても、全てが後手に回るだけである。

平時の防災対策とは、少なくとも一般に言われている事が全てではない。

まずは個人に手の届く範囲で出来る事から始め、一人では無理な事は協力者を集め、自治体や国家規模の力が必要ならばそれを動かせるだけの根拠を調べ、根回しを行う。

やっている人はやっている事だが、それが上手くいっていない場所が災害による大きな被害を受ける。

もちろんその程度の問題ではない地域もあるから、一概には言えないが。


要は最低限、全ての人が、自分に出来る事を出来る範囲でやる。(これに例外は無い)

これは当然の前提条件として、今自分に出来ない事を将来も出来ないと決めつけて、学んで行動する事を放棄しない、というものが付く。(これにも例外は無い。何故なら出来ないものは単なる足枷でしかないし、そういう弱者と呼ばれる人を助ける事は美徳であるが何よりも優先すべき事ではないからだ)

それ以前に何が出来るかすら把握出来ていないのならば、運とタダ乗りでやり過ごすという手も命と引き換えに考えればアリと言えばアリだが、そのツケは必ず他人が払わされる事になる。

だから、何が何だかわからないという人も、日ごろから自分に何が出来るのか考えておくべきだと思う。


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