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10月も半ばでこんな大規模な台風による災害が普通な時代 [雑談]

今日は色々と忙しい日だった。

通常ならば休日をのんびり過ごすところだが、状況が状況である。

私自身は特に大きな被害を受けなかったが、台風一過の後始末に追われ、またこの日約束があった仕事を片付ける事にも追われた。

そんな中、かつて中央の官僚だった方と少し話をする時間があり、近年の災害についてお互いの思う所を語り合った。

彼曰く、彼自身が現役だった頃には考えられない事が最近は起きている、という事。

しかし、それ以前の風水害対策が満足に出来ていなかった頃を考えると、死者の数がケタ違いに少ない事も合わせ、世の中が如何に安全になっているかという事を言っていた。


彼の話を聞いた後、私はそこまで考えが及んでいなかった事に「ああ、なるほど」と思った。

今でこそ大きな災害と見做される事も、それ以前、全国の災害対策が行き届いていなかった頃に比べると、如何に被害が少ないか、という事だ。

そして同時に、災害対策が行き届いた後の事しか知らない者にとって、現状がどれほど恵まれているのか、という意識を持つべきだと思った。


だが、それでも生活の基盤を破壊され、場合によっては自らが、或いは近親の者が死に至る災害は、とても受け入れられるものではない。

であるならば、今私達に出来る事はなんなのか。

或いはしなければならない事はなんなのか。

日本の気候そのものが変わってしまった今、それらを今一度考え直す時期だと、私は考えている。


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