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Windowz 10 は無料でアップグレードできる [ソフトウェア]

現地時間の21日、M$主催のイベントで以前よりうわさされていた“Windows 10は無償でアップグレードできる”という話が確定した。

ただし制限があり、

・対象OSはWindows 7 と Windows 8.1 と Windows Phone 8.1 のみ
・期間限定でWindows 10 リリースより1年間

ということ。
期間限定に関しては、無償である事が“個人ユーザー向けの優遇措置”であるためと想像する。
何故かというと、現在Windowsを業務で使用する企業の大半がWindows 7であり、Windows 7は2020年までサポート期間があるうえに、昨年XPから7へ移行したばかりの企業が多く、これらを含めて多くの企業にとってWindows 10に移行する理由はかなり限定的なケースであるからだ。

まあ要するに、Windows 8が出た時にアップグレード版が1200円で売られたのと同じ、スタートで一気にシェアを稼ごうと、そういうツマラナイ理由なのである。
Windows8の時は失敗したから、多分今回も同じ道を辿るだろうなあ。


私自身、Windows 10にはなんの期待も無い。
何故ならWindowsとは単なるオペレーティングシステムとして私自身が必要とするソフトウエアを動作させるために必要な機能が備わっていれば十分で、それは今使っているWindows 7で100%達成されているからだ。

多くのWindowsユーザーである一般の消費者達だって、ヘタするとWindows=M$ Office であるとかInternet Explorer なんて感じかもしれない。
要は使いたいソフトが動けばOSなんてなんだっていいのだ。

ただ、スマートフォンの場合は話がかなり違う。
そもそもWindows Phone自体、使っている人が極めて少ないわけで。
一方でAndroidやiOSで利用出来るM$ Officeとか各種業務用Webサービスは増え続け、携帯端末でWindowsを使うメリットは企業でセキュリティなどの管理がある程度共通化できるとか?
業務用アプリの開発でWindowsのデスクトップやノートと共通のソフトウエアが使えるとか?
でもなんとなくだが、そんな事今更という感じが。
実際のところ、Windows 10 でWindows をOSとしたスマートフォンが劇的に売れるようになるとはとても思えない。


なんにせよ、今から待ち遠しいというよりも、もう新しいWindowsは出なくてもいいよというのが本音。
メインの環境で使えるようなら“あくまで可能性として”移行もあり得るが、例えアップグレードが無償であっても、今の所はWindows 7を使い続ける事になると思っている。
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