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Googleの暗号化技術 [セキュリティ]

インターネット上を流れる情報は、基本的に一切暗号化されていない。

例えば「お天気」とか検索すればその文字コードがそのまま流れる。
エロい写真とかをどこかのアダルトサイトで閲覧すれば、その写真は一定の法則でASCIIコードに変換されて流れるので、写真がそのまま流れているといえる。
つまり我々がネットで何かすれば、それは一糸まとわぬハダカで街を歩き回るに等しい。

それを利用しているのが最近有名になったアメリカNSCのネット盗聴とか、中国の検閲。
インターネットの情報はやろうと思えばいくらでも盗聴が可能なのだ。

そんな現状の中、グーグルさんが検索文字を自動で暗号化する技術を採用したとか。
検索は利用者のパソコンから検索サイトのサーバーに向けて文字なり画像なりを送信しているので、それを自動で暗号化すれば盗聴がやりにくくなるというワケ。
これは歓迎すべき事だと思う。

ネットを使った犯罪もどんどん進化しているから、こうした暗号化技術は善意の一般市民のプライバシーや財産を守る武器となる。一方で犯罪組織にとっても武器になってしまうけれど。
まあ、今回の事例は検索に関する事だけなので、アダルトサイトを覗けばバレバレというのはかわらないのだが。

例のスノーデン氏のおかげで色々なコトが表沙汰になったおかげか。
アメリカやイギリスなどの情報機関などが、ネット盗聴で傍受したプライベートな写真や動画(もちろんプライベートなエロ行為含む)を多数保存していたというニュースもあるので、みなさん注意しましょう。
恥ずかしい写真とかみんな見られていますので。
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