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Windows10でPINが使えないトラブル [トラブル]

今日、ASUSのZenBookでシャットダウン出来ないという問題の修正を行った。

OSはWindowz10 Pro 2022H2。
ローカルアカウントでログインしており、パスワードとは別に設定されたPINでログインする。

だが所有者曰く、ある日突然パソコンのシャットダウンが出来なくなったそうだ。
その症状は「シャットダウンすると勝手に再起動して“問題が発生したため、暗証番号(PIN)を使用できません。(以下略”というエラーを表示する」というもの。

当然、この後PINを再設定したが効果は無し。
ログイン自体はパスワードで出来るが、12桁の英数記号を使ったランダムなパスワードを入力するのはかなりの手間で、しかもシャットダウンが出来ないためACアダプタを接続していないとパソコンを使っていない間もバッテリーを消耗してしまう。

という事で私が面倒を見たのだが。
ネット上に数多あるこの問題に関する情報は全て役に立たず、さてどうしたものかとデバイスマネージャを見ると。

なんと、デバイスマネージャ上に“ファームウェア”という項目があって、そこに!マークが。 UEFIがエラーを起こしているのか?

そこで私の脳裏に浮かんだ選択肢はふたつ。
一つは、UEFIのリセット。俗に言う“CMOSクリア”だ。
だが、ノートパソコンの場合は分解が面倒なので保留とした。
そして二つ目、UEFIのアップデート。
幸い、ZenBookの型番で検索するとASUSのサポートページに最新のUEFIがアップロードされている。
なので私はUEFIのアップデートを選び、実行した。

そしてUEFIのアップデートが終わってZenBookを起動してみると。
直っていた。
デバイスマネージャ上のエラーも消えて、シャットダウン出来るし、PINを再設定するとそれも反映されていてPINでログイン出来た。

ふぅ。


さて、UEFIは旧来のBIOSが持つ様々な問題の解決策として導入されたものだが。

トラブルがあまりにも多すぎる!!!
トラブルがあまりにも多すぎる!!!
トラブルがあまりにも多すぎる!!!

しかも、Windowzを再起動したら二度とパソコンの電源が入らなくなった、という事例も過去にあって、その時はデスクトップパソコンだったのでCMOSクリアで復帰したが、こういった問題に対処出来ない人はどうしろというのだ?
UEFI導入の最も大きな理由であるセキュリティ問題も、UEFIが潜在的に持つが原因で逆にBIOSの時よりも問題が増えている始末。

UEFIにOSからデータを書き込める事が今回の“PINが使えない問題”の原因なのだろうが、あまりにもお粗末すぎるし、パソコンを使っているほとんど全部と言える人達はこの問題に対処出来ない。

一体、UEFIを作ったIntelと、問題だらけのゴミOSで金儲けしているMicro$oftは何がしたいのか。
消費者をバカにしているとしか思えない。


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