PRIME B350-PLUSのUEFI bios更新でハマった話 [ハードウェア]
昨夜遅くにASUSのサイトで私が使うマザーボード(ASUS PRIME B350-PLUS)のUEFI biosが更新しているか調べると、新しいUEFI biosがアップロードされていたので更新した。
バージョンは0805から0902になり、“AGESA 1.0.0.6b”が適用された事でより安定性が増したと思いたい。
が。
今回その更新作業でトラブルが起きた。
UEFI biosの更新では、更新以前のUEFI biosの設定の一部が工場出荷状態に戻る。
一部の設定がクリアされるという面倒な仕様なのだが、おかげで「うろ覚えの設定変更をいいかげんに行った」後に再起動をかけるとWindowzが起動しない。
正確に言うと起動はするが、画面が「Windowsを起動しています」の状態のままWindowz7の起動音が鳴ってもデスクトップが出ない。このままでは何も出来ないため電源ボタンを押してシャットダウンすると、シャットダウン時の音が鳴って普通にシャットダウンする。
このような症状の場合Windowzそのものは起動していると思われ、デスクトップが出ない原因はUEFI biosの設定がおかしいからと私は判断した。
そこでUEFI biosの設定画面を出し、最初は工場出荷状態に戻して再起動。これは当然Windowzが起動しない。
次に「起動」の設定を行う。
これは私が「RYZENのPCにWindows7をインストール」に書いた通り、ここでパソコンがUEFIモードで起動するように設定しなければ、NVMe SSDからOSを起動出来ないからだ。
しかしこの部分の設定がどうだったのか、はっきり思い出せない。
就寝前の多少ボケ気味の頭で作業を行った所為なのか、単に忘れただけなのか。
中途半端にWindowzが起動してしまった事も判断を誤らせた原因だが、何よりもUEFI biosの設定項目に対する理解が足りないために、何が間違っているのかすら判断が出来ないので何度か設定を見直して再起動しても症状が改善する事が無かった。
次に私が行ったのは、ビデオカード(GeForce GTX1050Ti)を外し、PCI接続のGeForce 6200Aに換える事だった。この際にもUEFIの設定を何度か変更してやっとデスクトップを拝むことが出来るようになった。
GeForce 6200Aは10年以上前のモノらしくカード上に持つVGA BIOSがUEFIに対応していないため、CSMの設定をレガシーとUEFI両方に対応するモードに設定しなければWindowzを起動出来ないからだ。
とはいえビデオカードをGeForce 6200Aに交換してデスクトップが表示されたはいいが問題の解決にはならない。だが、この作業を通じてCSMの設定について少しだけ理解出来た。
そのおかげで、Windowz7のデスクトップ画面を眺め一安心しながらこれまでの作業を頭の中で反芻していると、次にビデオカードを元のGeForce GTX1050Tiに戻せば上手くいくという確信が得られた。
それからパソコンの電源を切り、ビデオカードを元に戻し、頭の中で考えた通りの設定(過去に私が「RYZENのPCにWindows7をインストール」に書いた内容そのまま)をUEFI biosに施して再起動すると、やっと元のようにWindowz7が起動した。
原因はCSMの設定で「起動デバイスの制御」をUEFIにして、「ストレージデバイスからの起動」を「UEFIドライバーのみ」に変更せず「Legacy only」のままに設定していた事だった。結局「起動デバイスの制御」は「UEFI/レガシーOPROM」にし、「ストレージデバイスからの起動」を「UEFIドライバーのみ」に設定する事で元通りというわけだ。
これが正しい設定。メインメモリの電圧が1.25Vになっているが、これは2666Mhzで動作させようとして変更したのを戻し忘れているだけだ。
というわけでなんとか無事にB350-PLUSのUEFI bios更新が終わったわけだが、CSMの設定に関しては普段触る事もなくヘタをすれば何年もそのままでなので、今回も過去にやった事をたったの数ヶ月で忘れたようにまた忘れてしまうだろう。(しかも自分でその設定をブログに書いた事すら思い出したのは問題が解決した後。)
まあ、いつかまたUEFI biosを更新するかもしれないので、CSMの設定だけはどこかにメモを貼っておこう・・・
バージョンは0805から0902になり、“AGESA 1.0.0.6b”が適用された事でより安定性が増したと思いたい。
が。
今回その更新作業でトラブルが起きた。
UEFI biosの更新では、更新以前のUEFI biosの設定の一部が工場出荷状態に戻る。
一部の設定がクリアされるという面倒な仕様なのだが、おかげで「うろ覚えの設定変更をいいかげんに行った」後に再起動をかけるとWindowzが起動しない。
正確に言うと起動はするが、画面が「Windowsを起動しています」の状態のままWindowz7の起動音が鳴ってもデスクトップが出ない。このままでは何も出来ないため電源ボタンを押してシャットダウンすると、シャットダウン時の音が鳴って普通にシャットダウンする。
このような症状の場合Windowzそのものは起動していると思われ、デスクトップが出ない原因はUEFI biosの設定がおかしいからと私は判断した。
そこでUEFI biosの設定画面を出し、最初は工場出荷状態に戻して再起動。これは当然Windowzが起動しない。
次に「起動」の設定を行う。
これは私が「RYZENのPCにWindows7をインストール」に書いた通り、ここでパソコンがUEFIモードで起動するように設定しなければ、NVMe SSDからOSを起動出来ないからだ。
しかしこの部分の設定がどうだったのか、はっきり思い出せない。
就寝前の多少ボケ気味の頭で作業を行った所為なのか、単に忘れただけなのか。
中途半端にWindowzが起動してしまった事も判断を誤らせた原因だが、何よりもUEFI biosの設定項目に対する理解が足りないために、何が間違っているのかすら判断が出来ないので何度か設定を見直して再起動しても症状が改善する事が無かった。
次に私が行ったのは、ビデオカード(GeForce GTX1050Ti)を外し、PCI接続のGeForce 6200Aに換える事だった。この際にもUEFIの設定を何度か変更してやっとデスクトップを拝むことが出来るようになった。
GeForce 6200Aは10年以上前のモノらしくカード上に持つVGA BIOSがUEFIに対応していないため、CSMの設定をレガシーとUEFI両方に対応するモードに設定しなければWindowzを起動出来ないからだ。
とはいえビデオカードをGeForce 6200Aに交換してデスクトップが表示されたはいいが問題の解決にはならない。だが、この作業を通じてCSMの設定について少しだけ理解出来た。
そのおかげで、Windowz7のデスクトップ画面を眺め一安心しながらこれまでの作業を頭の中で反芻していると、次にビデオカードを元のGeForce GTX1050Tiに戻せば上手くいくという確信が得られた。
それからパソコンの電源を切り、ビデオカードを元に戻し、頭の中で考えた通りの設定(過去に私が「RYZENのPCにWindows7をインストール」に書いた内容そのまま)をUEFI biosに施して再起動すると、やっと元のようにWindowz7が起動した。
原因はCSMの設定で「起動デバイスの制御」をUEFIにして、「ストレージデバイスからの起動」を「UEFIドライバーのみ」に変更せず「Legacy only」のままに設定していた事だった。結局「起動デバイスの制御」は「UEFI/レガシーOPROM」にし、「ストレージデバイスからの起動」を「UEFIドライバーのみ」に設定する事で元通りというわけだ。
これが正しい設定。メインメモリの電圧が1.25Vになっているが、これは2666Mhzで動作させようとして変更したのを戻し忘れているだけだ。
というわけでなんとか無事にB350-PLUSのUEFI bios更新が終わったわけだが、CSMの設定に関しては普段触る事もなくヘタをすれば何年もそのままでなので、今回も過去にやった事をたったの数ヶ月で忘れたようにまた忘れてしまうだろう。(しかも自分でその設定をブログに書いた事すら思い出したのは問題が解決した後。)
まあ、いつかまたUEFI biosを更新するかもしれないので、CSMの設定だけはどこかにメモを貼っておこう・・・
2017-09-25 20:38
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