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永遠のランサムウェア [セキュリティ]


今日、一月ほど前に大流行したランサムウェア、「WannaCry」の活動が今現在でも続いていて、つい最近も日本国内の自動車生産工場が約一日の間、操業停止に追い込まれたという記事を読んだ。

これに関連する情報を探すと、次々と関連情報が出てきた。

以下はこの時見つけた記事へのリンク。


ランサムウェア「WannaCry」がいまだに消滅しない理由
https://japan.zdnet.com/article/35103374/


これからも生き残るWannaCry--ランサムウェアとワームの"顔"からみる理由
https://japan.zdnet.com/article/35103419/


WannaCryには真の目的があった?
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/27/mcafee/


また大規模ランサムウェア攻撃、世界各地で被害--今度は「GoldenEye」
https://japan.zdnet.com/article/35103415/


ランサムウェア「SamSam」、3万ドル超の身代金要求も--研究者らが注意喚起
https://japan.zdnet.com/article/35103365/


世界で新手のランサムウェア攻撃が多発、重要インフラや大手企業も被害
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1706/28/news058.html


以上。他にも色々あるが、興味がある方は自分で調べて欲しい。

これらの記事の中で、WannaCryに限ってはいまだにその影響が消えていない事が意外だった。

とはいえ、私が意外に感じたのは自分の常識に縛られた感覚で見た話で、逆に世の中の常識で見るとごく当たり前の現象だと納得出来る。

それは何が起きたとしてもまったく変わらないコンピュータセキュリティに対する大衆の甘い考えと、無知と無関心がその根底にあるからだ。

そしてこの問題は日本の場合さらに深刻だ。


セキュリティ対策の不都合な真実--5年に一度しか来ないベンダーの正体
https://japan.zdnet.com/article/35102509/

この記事には以下のような文がある。(以下記事よりの抜粋)


ユーザー企業にセキュリティマネジメントができる人材がいないのと同様に、セキュリティ製品を提供しているベンダー側にも該当する人材がいないか、いたとしても非常に少数だからである。

(中略)

「機能もしないセキュリティ対策製品に多くの投資をしていたのか」と企業の読者は、憤りを覚えるかもしれない。しかし残念ながら、これが日本におけるセキュリティ対策の現状だ。


以上抜粋終わり。

こうした現状が日本の常識となって固定しているので、常識から外れた“砂中の一粒”でしかない私のような者達がいくら警告しても、“ぬかに釘”どころではないのも当然である。



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