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プロダクトキーのみを使用して Windows をアップグレードする [ソフトウェア]

過去にWindows8のプロダクトキーをマイクロソフトから購入した人は、Windows8.1を改めてインストールする際、一旦Windows8をインストールしてからWindowsストア経由でWindows8.1にアップグレードという面倒な手順を踏まずに、ISOをダウンロードして最初からWindows8.1をインストール出来る方法が存在する。

これは公式に用意された手段であるのだが、私がこの方法を行おうとするとプロダクトキーが違うとハネられる。怒りをもって対抗手段を探すとあった。どうもこのエラーはバグっぽい。


というワケで回避手段。


まずは「プロダクト キーのみを使用して Windows をアップグレードする」で検索して、M$のサイトにアクセス。すると下のほうに「Windows 8 のインストール」と「Windows 8.1 のインストール」という、水色を背景にした文字があるので、その両方をクリックして「WindowsSetupBox.exe」「Windows8-Setup.exe」をダウンロードしておく。

次に確認。一度でもWindows8をダウンロードしたPCは、以下のフォルダを削除しておく。そうでないPCは次へ。

C:\ESD
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\WebSetup


問題がなければ「Windows8-Setup.exe」を実行し、プロダクトキーを入力してダウンロード開始。そして開始を確認したら中止ボタンをクリックしてウインドウを×で閉じる。

次に「WindowsSetupBox.exe」を実行する。
するとエラーで一度ウインドウが閉じるが、もう一度実行するとダウンロードが継続する。

ダウンロードが終わったら c:\Desktop\ESD\Windows\sources に「ei.cfg」という名前で以下の内容のファイルを作る。

[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0


終わったらUSBフラッシュ又はISOファイルとして保存する。
以降、これらを利用してインストールが可能となる。
当然だがダウンロードに使用したPCに64bitのWindowsが入っていれば64bit版が、32bitならば32bit版がダウンロードされる(その前にプロダクトキーが通らないかもだが)ので勘違いの無きよう。


それにしてもプロダクトキーの入力時点でハネられた時は焦った。
万が一の事態を想定してみたがそういう事が無くてよかった。

まァ、世の中は一見どんどん便利になっているようで、その実一般市民はどんどん飼いならされ、豚舎のブタ同然に成り下がる世の中になっていっているのだなァ。

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