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正気の沙汰ではない、Windows10 [OS]

販売開始から1年と4ヶ月を経過したWindowz10であるが、登場以来絶え間なく続く様々なトラブルとの格闘に私はかなり疲れている。

Micro$oftは新しいWindowzが出る度に生産性の向上などを訴えるが、現実にそうなった事はあまり無い。一応、Windowz 2000~Windowz 7までは、OSが安定している場合に限り概ね満足な感触があったが、UIが破壊されたWindowz8系は安定していてもダメだったし、Windowz10に至ってはまったくもって安定とは程遠い状態が1年以上続いており、生産性という言葉はどこかへ行ってしまっている。

Windowz10はただでさえ機能が増えて使い辛くなっているのに、それに加えて保守管理の手間がWindowz7以前よりもはるかに多く増えているのだ。


そんなWindowz10に、新たな“正気の沙汰ではない”問題が増えたようだ。

Windows 10にはアップデート実施時に「Shift+F10」キーで管理者権限ゲット&暗号化保護を回避可能な危険性あり
http://gigazine.net/news/20161201-windows-10-upgrade-bitlocker-bypass/

記事によると、現在のWindowz10はWindows updateに「正気ではない」と専門家が指摘するバグが存在していて、アップデート中に「Shift+F10」キーで管理者権限の入手と暗号化保護を回避出来てしまうという。

このバグの悪用はパソコンが他人に使用される恐れが無い限り問題が無さそうな事から、個人の自宅ならば違法侵入者が入って来るとか、同居人か招きいれた客人に悪意でも無い限りあまり問題が無いように思える。

だが複数の人間が働く事務所や、不特定多数が出入りする場所にあるパソコンでは大問題だ。


他にもリモートデスクトップなどで遠隔操作出来る環境ならば致命的な問題であるが、現在この問題に対してMicro$oftは対応中という事で、回避する方法はWindows updateをしない事くらいしかないように思える。

そしてこうした問題の発覚は、まだまだ氷山の一角にしか思えない。

Windowzはこの先どうなってしまうのだろうか。



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