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そこまでしてストアアプリを売りたいのか [OS]


「Windows 10 Anniversary Update」で「Pro」ユーザーが悲鳴を上げる理由
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1608/24/news06.html


上記リンクの記事は会員にならないと読めないのだが、一応ソースとしてリンクを貼っておく。


私は気付かなかったのだが、「Windows 10 Anniversary Update」ではProfessional Editionにおいて、主に企業ユーザーにとって致命的な仕様変更があったようだ。

それは、グループポリシーで「ストアアプリケーションをオフにする」に出来る事。
こうすることで有害なストアアプリを動作させないように出来た。

ところが最新のWindowz10ではこれが出来なくなっている。
セキュリティを重視する人々にとって、この変更は非常に迷惑極まりない。もしこの設定をしたければEnterprise Editionに変更しなければならないそうだ。記事では、Micro$oftがEnterpriseを売りたがっていると書かれている。


私から見れば、企業で使われるWindowzの大部分を占めるProfessional Editionが動作するパソコンに、ストアアプリをインストールさせるためにこんな変更をしたとしか思えない。
Windowz10はお勧めのアプリとやら、つまり広告が表示される。設定でこの広告をオフには出来るが、何割かのパソコンでは広告を表示させる事が可能かもしれない。そして広告が表示されたパソコンの何割かがストアアプリを購入してくれれば、多少なりとも利益になるかもしれないというわけだ。

そしてこれが、ストアアプリの普及に役立てばよいとも考えているに違いない。


Windowz10は、もはやOSではない。
OSを含んだ広告アプリである。同時に個人情報を収集するマルウエアでもあるのだから始末に負えない。

OSとはなんなのか。

Micro$oftには今一度考えて欲しいものである。


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