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IoTは恐ろしいという実例 [セキュリティ]

私がIoTに持つイメージは最悪で、現実的に色々破綻しながらもIoTの活用範囲がどんどん広がっている事に危機感を覚えている。

そして今日見たこの記事。


本当は恐ろしいモノのインターネット
http://japan.zdnet.com/article/35079698/


記事によると、この記事を書いた人がロンドンのあるホテルを訪れたところ、部屋に設置された室内をコントロールするAndroid端末の接続されたネットワークからノートパソコンを接続し、ホテル内を管理するコンピュータに容易に侵入する事が出来たという。

そして(以下記事からの抜粋)


 同氏は午前3時にホテルの全部屋の照明を最大に明るくして、カーテンを全開にするという誘惑に打ち勝った。また、「614号室の鍵を開ける」ことが可能かどうかを調べることもしなかった。もちろん、鍵の制御は、別のより安全なシステムで行われていたはずだ。…そう思うことにしよう。



この抜粋内容から推察するに、ホテル内の鍵を開閉する事すら可能だった、という事だろう。


IoTを推進する者達の主張はまるで夢物語のようで、バラ色の未来がすぐそこであるかのようだが、まあ、現実はこんなものである。

それでも世界はIoTに依存する世の中となりつつある。

これは本当に怖い話だと思う。


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