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Windows 10 IoT はシェルが無い [OS]

米Micro$oftは現地時間10日、以前よりRaspberry Pi 2をサポートすると言われていた「Windows 10 IoT」を公開した。

Raspberry Pi 2サポートが発表された当時は、単にWindowz 10が無償で提供されるとしか言われていなかったため、私はWindowz 8.1 with bingのように一般のWindowzと同等のものと考えていた。しかしその後サポートするのは組込み向けの「IoT」であると発表があり、デスクトップ画面やエクスプローラーなどを含むシェルは無いのでは、と思った。
そして今日見つけたこの記事でそれを確認した。


無償のWindows 10 IoT Core正式版公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150811_716010.html


試していないのでわからないが、Windowz 10 IoTを起動するとコマンドプロンプトしか使えないと思う。なので、explorer.exeに代わるシェルを別途用意しなければ、GUIでの操作は一切出来ない。
また、デスクトップで動作するアプリケーションプログラムもUIが正しく表示されない可能性が高く、まともに動作しない可能性がある。

もしRaspberry Pi 2を使って安価なPCを構築する、というのならば、それはかなりハードルが高いだろう。
またサポートするバイナリはその機種専用で、Raspberry Pi 2用とそれ以外の機種は別個に提供されている。自力で修正出来る人で無い限り他機種への流用は不可能だと思われる。
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