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懐かしい・・・Celeron 300A [旧式パソコン]


今日、こんな記事をみつけた。

パワレポ30周年記念生配信やります!! (以下略
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/kaizou/1358662.html

ここのサイトでは、時々昔のネタを引っ張り出して年寄り共を喜ばせているのだが。

今回はCeleron 300Aと来た。

Celeron 300A は私の記憶の中でも特別に鮮明なもので、元々300Mhz動作なのにほぼ確実に450Mhzで動作し、小改造でデュアルCPUにも対応するという大変おいしいCPUだった。

もちろん定格の1.5倍動作なんてそうそうあるものではない。

まあそれ以前にはPentiumⅡ266Mhzが496Mhzで安定動作なんてのもあったが、Celeron 300A は1万円台の格安CPUである。

しかもDual Slot 1 マザーでデュアルCPU環境が格安で構築出来るのだ。

もちろん、私もやってみた。

FREEWAYのFW6280BXDRというキワモノマザーボードに、SMP対応の改造したCeleron 300A を2個使って。

結果は自己満足のみ。

450Mhzのデュアル動作は出来たものの、だからどうなんだ、という。

当時はCPUが2個の環境を想定したアプリケーションプログラムなどサーバーなどの業務用途しかなく、複数のアプリを起動して疑似的なマルチタスクを行う場合にWindowz2000がお利口な振る舞いをしてくれたならば多少レスポンスが良くなるだけという。

今思えば、目的もなくデュアルCPU環境などやっても使い道などあるはずもない。

なによりも、私はそれ以前にもPentiumⅡでデュアルCPU環境を作ったものの、1年と経たずに売り払っているのだ。


そして現在。

かつてのような熱はすっかり冷めてしまったが、大した意味もなく16コアのCPUを使っている自分が居る。

バカは何度でも同じ過ちを繰り返すのだという、良い見本である。


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