Windows10への移行作業 [OS]
3連休を利用して、メインPCの環境をWindowz7からWindowz10へ移行した。
本当ならば年内はWindowz7のままで居ようと思っていたのだが、先日のUSBドライバインストールからコールドブート時に必ずブートに失敗する(その後セーフモード移行メニューが出るのでそのまま起動させれば問題なく起動したが)ので、予定を早める事にした。
まあ、年明け早々から面倒な作業をするのは避けた方が良いという判断もあっての事だが。
というわけで、連休の日曜日にアップグレードという形でWindowz10をインストール。
これは当然に成功して、日曜日と月曜日の二日間に渡ってデバイスドライバの入れ替えや、アップグレードに伴う各種設定のリセット及び関連付けの強制的なMicro$oft製アプリケーションへの移動の修正、それからアプリケーションの互換性チェックを行った。
デバイスドライバの入れ替えは環境にもよるが、アップグレード時に自動で切り替わるものもあればそうではないものがあるので、後者については手動でWindowz10に対応したドライバに変えなければならない。
また古いデバイスでWindowz10に対応するドライバが無い場合、代替え方法を考える必要がある。具体的にはデバイス自体を新しいものに買い替えるか、デバイスを買い替えずにドライバの方をなんとかして使いまわすかだが、私の場合は古いスキャナがこれに該当し、後者の方法で対処した。
デバイスドライバの問題が解決すると、次は各種設定のリセット及び関連付けの修正だ。
これも環境に依るので詳細は省くが、OSの設定は各種ツールやレジストリエディタ等で修正。
関連付け等はデフォルトのブラウザを強制的にWaterFoxにしたり、PDFを開くアプリケーションをEdgeからSumatora PDFに変更したり、各種メディアファイルを開くアプリケーションをそれぞれWindowz7の時に使っていたものに変更するなど、とても手間のかかる作業だった。
アップグレードなのだからそこは元のままにすべきだと思うが、そこはMicro$oftなのである。
これらが終わると、次はアプリケーションの互換性問題への対処だ。
私の場合は幸いにも、動作に問題が出た物はWindowz10に対応したバージョンが出ていて、それらはアップデートする事で問題なく利用出来る様になった。
が、一部の古いアプリケーションは動作そのものには問題が無くとも、「高 DPI デバイスでの Windows のスケーリングの問題」というものが出て使い辛くなった。
どう使い辛くなったのかというと、UIが拡大されて表示がボヤけるのだ。
文字のフォントは言うに及ばず、窓の枠線までもがソフトフォーカスがかかったようになる。
もし私が4Kディスプレイなど使わず、フルHDで24インチ程度のディスプレイを使っていたのならばこのような問題は出なかったが、4Kディスプレイ等で拡大機能を使う(私の場合125%で使っている)とWindowz10では強制的にアプリケーションのUIが拡大がされるためにこのような問題が出たのだ。
Windowz7ではOSのUIは拡大されるがアプリケーションは拡大されなかったが、Windowz10ではどうしてこんな事になるのだろうか。
この問題は実行ファイルのプロパティで互換性の設定を「高 DPI スケール設定の上書き」にチェックを入れておけば解決するため、普段使う事が多い全てのアプリケーションの実行ファイルにこの設定を行った。
というわけで今回はここまで。
次回この件で記事を書く時は、OS側の設定等でWindowz7の時には不要だった事を書こうと思う。
以前のアプリまたはプログラムを Windows 10 で使用する
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/15078/windows-10-make-older-apps-or-programs-compatible
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