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32bit Windowsはもう終わりかとしみじみ思う日 [OS]

あけましておめでとうございます。

このブログを訪れてくださる皆様、今年もよろしくお願いいたします。


さて、今年最初のネタは最新のRadeonのデバイスドライバが64bit版しかないというお話。


正月中にも関わらず、昨年暮れに知人より預かったパソコンのセットアップを行っていたところ、32bit版 Windowz10のRadeon用ドライバが必要になったのだが。

手元にある最新版(Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 18.12.3)が64bit版しか無い事に気付いて、32bit版を落し忘れたかと思ったら、昨年10月にAMDからRadeonの32bitサポートが打ち切られた事をすっかり忘れていた。


当然、AMDのダウンロードサイトに行っても32bitの最新版ドライバなどあるはずもなく。

しかし、Windowz10のRS5をセットアップしたのでRS5に対応した新しいバージョンが必要なのだ。

それでも無いものは無いので、仕方なくWindows updateで自動的に当てられたドライバで我慢する事にした。


今回わざわざ32bit版を入れたのには理由があるのだが、こうなってはもう今後頼まれても32bit環境は諦めてもらう事が出るようになるだろう。

現在はまだ古いバージョンの32bitドライバが手に入るが、今後出るであろうRadeonの新製品には当然に32bit環境のデバイスドライバは用意されない。

ちなみにこの問題はNVIDIAのGeforce系でも同じで、Geforce系は4月に出たバージョンから32bit版が出なくなった。

まだ様々な理由から32bit OSの環境は多く残っているだろうが、レガシー環境として残す必要があるような例外を省き、普通に使うパソコンには32bit版のWindowz10など入れてはいけない時代になってきたようだ。


2004年にAthlon 64が出て、一般向けパソコンにも64bitの時代が来たと思ったのもずいぶん昔の話に思える。

あれからもう15年、なんだかんだで32bit環境はしつこく生き残って来たが、これからは32bit環境は淘汰が進む事だろう。


参考記事

AMD,Radeon Softwareによる32bit版OSのサポートを終了
https://www.4gamer.net/games/022/G002212/20181018086/

複数の新要素が追加となった「GeForce 397.31 Driver」公開。
https://www.4gamer.net/games/022/G002210/20180426004/



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