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自動運転どころかハイブリッドでコレだ [クルマ]


“走るパソコン”と言える、コンピュータ制御がクルマの多くの機能を支配する現在の自動車。

中にはスマートフォンかよ!と思える「Android搭載自動車」なんていうのまで出てくる始末。


そんな中、トヨタのハイブリッド車約243万台にリコールがかかった。


トヨタが世界で243万台リコール、HVシステム制御プログラム不適切
https://jp.reuters.com/article/toyota-recall-idJPKCN1MF0DO


ハイブリッド自動車の動力関係はコンピュータ制御され、プログラムに不備があれば燃料や電池の蓄電量が十分でも走る事が出来ない、という状況になり得る。

今回リコールの対象となった問題は、制御プログラムが不適切(つまりバグ持ち)なため、最悪の場合走行できなくなる可能性があるらしい。


自動運転よりはるかに単純なハイブリッドのプログラムでコレだ。

しかもこの問題は過去のリコールによる改善措置(2014年と2015年にそれぞれ違う車種で、問題の内容は今回と同様)が行われた車両でも起きる。

まるでWindowzのようではないか。


こんな調子でコンピュータ化が進む自動車の安全性は担保出来るのだろうか?

ましてこれからは自動運転やネットワーク接続など、さらなる不安要素が激増するのだ。

自動車関連のプログラム開発は要求されるモノが違うから難易度が高いだろうし、肥大化したシステムはプログラムの量も増えて、ただでさえピンキリのプログラマが大勢でプログラムを書く必要性が出てくるわけで、現場は相当なカオスになっているに違いないと想像するが、実際はどうなのだろう。(プログラムを外注に出したら外注先がさらに外注に出していた、なんてコトもあるくらいなのだが、そうなったらさらに危いコトになりそう)


・・・まあ、これからどうなるのか、酒でも飲みながらコトの成り行きを眺めていこうじゃないか。



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