貴重な「時間」をさらに無駄にさせます。 [OS]
Micro$oftの“Windowz10 April 2018 Update”(RS4)に関する記事が、まるで官製報道のようで笑える。
Windows 10 April 2018 Update を発表
https://blogs.windows.com/japan/2018/04/27/windows10_april_2018_update_announcing/
この記事にはこう書いてある。
“Windows 10 は(中略)皆様が大切にしていることのために使える貴重な「時間」をさらに作り出します。”
“貴重な「時間」をさらに作り出します。”(嘘)
今までWindowzがアップデートする度に無駄な時間を費やす事を強要されてきた。
そしてWindowz10は、かつてないほど時間の浪費を強いられるOSである。
しかも有料のOSでありながらOSに広告機能を内蔵していて、不要な機能やアプリケーションなどを削除しても半年ごとに強制で元に戻されるという、“貴重な「時間」をさらに無駄”にさせてくれるありがたぁ~いOS様なのである。
記事では時間を作り出す根拠として様々な機能の追加が挙げられているが、「タイムライン」は人間としての能力を損なうだけの“便利機能”であり、こんなモノに頼るようになったらそれこそ人として終わる。
「集中モード」など、そもそもそんなモノが必要になる事自体が間違っている事に誰も気付かないのだとしたら、それは人類の衰退を意味する。
少なくとも私にとっては不要であり、あっても時間の節約につながるようなシロモノではない。
まあこうした機能は利用者(少数派でありながら声が大きい者達)からの要望を元に作ったモノだろうが、本当にそれらが必要ならばそういう人は自分自身でそれが可能なアプリケーションを導入すればよい。不要な人にとっては無駄にメモリとCPUパワーを使って時間と電力まで浪費させる、迷惑以外のなにものでもないのだから。
もしMicro$oftが言葉通りのOSを作りたいのであれば、
OSとしての基幹部分(GUIと管理用の機能含む)を残して全ての無駄なアプリケーションを削除し、バグの修正とセキュリティアップデート以外のアップデートも行わず、可用性と安定性を極めるべきだ。
参考
Windows 10春の大型アップデートで変わったこと
https://news.mynavi.jp/article/compass-123/
複雑怪奇? Windows 10の大型更新とサポート期間を整理する
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1804/13/news024.html
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