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Intel製CPUの致命的問題が発覚 [セキュリティ]

あけましておめでとうございます。

大しておもしろくもない記事ばかりかと思いますが、興味を持って訪れてくれる方々、どうか今年もヨロシク。


とまぁ新しい一年を迎え、心機一転と行きたいところだが、心機一転しようがしまいが変わることの無い現実に埋没する毎日ではそれも意味がない。

何故なら、この現実の中で生きていく為に最も必要なことが“努力の継続と忍耐”(ひらたくいえば悪足掻き)くらいしか無いからだ。

つまり心機一転などというものは気休め程度の効果しか無いのであるが、本当に苦しいからこそ気休め程度でも何か欲しいと思うのかもしれない。


というわけで新年早々つまらない現実を一つ。


Intelのプロセッサチップに根本的な設計上の欠陥が発覚
https://gigazine.net/news/20180103-intel-processor-design-flaw/

記事によると、少なくとも現在稼動する全てのIntel製CPUを搭載するコンピュータが影響を受けるようだが、その影響の範囲と深刻度は、私の知識と経験では計り知れない。

理由は影響の範囲が広すぎ、また、問題が現実の被害を発生する条件がいまのところあいまいにしか私に理解出来ていないからだ。

だが、もしこの問題を利用して利益を得る方法が確立されたならば、問題を修正していないあらゆるコンピュータは、情報漏えいや乗っ取りなどされ放題になるだろう、程度の予測は出来る。

この問題から逃れるにはOSの根幹に関わる部分に修正が必要で、これはコンピュータの処理能力に少なくない重荷となるため、性能低下が免れないという事だが、さもなければ問題を解決したCPUに交換するしか方法が無いというのだから、一般の消費者には事実上逃げ道が無い。


折角の正月なのに、現実という輩は現実逃避さえさせてくれないのか。

尤も、それは往々にして自分自身にも問題があるのだが。


それはともかく、この手の問題は例外なんてものを見た事が無い。

従って、AMDやARMなんかでも、発覚していないだけで潜在的に持っているのでは、と思う。


コンピュータに関わる問題は常に身近に存在し、生活に密着する技術であるがゆえに逃げることが適わない問題である。

心機一転というのなら、こうしたコンピュータセキュリティの問題に対する心構えをリセットし、慢心する事がないよう、初心を忘れずこれまで以上に情報収集と勉強に努めるべきであると思う。


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