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東芝のワンチップSSD [SSD]

本日東芝より新しいSSDのサンプル出荷が始まったという発表が、東芝のプレスリリースにて行われた。

64層積層プロセスを用いた(以下略)
https://www.toshiba-memory.co.jp/company/news/20170803-1.html

写真は東芝のプレスリリースより拝借



今回の発表では現在OEM向けのサンプル出荷が始まり、今年十月~十二月以降からの量産出荷という事だが、市販のタブレットやノート型パソコンには来年の新製品くらいから搭載が始まるのだろうか。

気になるスペックはというと、NVMeインターフェイスのM.2 規格で128GB~512GB、読み書き速度がシーケンシャルでそれぞれ1520MB/s / 840MB/s。

形状は面実装タイプと、一般的なM.2スロットで最も短いタイプの2230の2種類であり、後者は自作用マザーボードのM.2スロットに取り付ける事が可能だ。


私個人としては、このSSD単体(もちろんM.2 2230 型)の一般向け販売を期待している。

何故なら私が今最も欲しいSSDがこうしたシンプルで性能がそこそこの製品だからだ。

とはいえOEM向け製品なので、単体で市場に流通する可能性は極めて低いのだが・・・


まあ仮に出ても、今年末から来年にかけて数台予定している、新しく組み立てるパソコンには間に合わないだろうなあ。


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