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NAND Flashの進歩が速すぎる [SSD]

東芝、1チップ1TBを実現したTSV技術採用フラッシュメモリ「BiCS FLASH」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1070025.html

一個の黒くて四角い、プラスチックの小片が、1TB! 

いちてらばいと。


多分大きさだけで言うと、このチップがあればMicro SDカードで1TBの物が作れる。

そういうシロモノである。


記事によると512Gbitのチップを16枚積層とある。

それもTSVという、NAND Flashのダイに微細な穴を開けて、貫通する電極を使ってダイを重ね合わせる技術を使っている。
なんて贅沢なチップなのだろう。

まあ主にエンタープライズ向けらしいから、一般人に手の届くような値段ではないだろうが。


それにしても、NAND Flashの進歩は速すぎる。

おかげでSSDの高速化と大容量化は数年前の私の予想のはるか上を行っている。

それでも当面ハードディスクは生き残っていくだろうが、SSDがハードディスクを完全に代替する時代は、もうすぐそこまで迫っているのかもしれない。



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