SSブログ

ある意味ポケモンGoは犯罪行為そのものである [雑談]

現在世界各地で問題になっているポケモンGo。

ゲームそのものは無害に思えるが、ゲームを管理する会社とプレイヤーが自己中である場合に問題が起きる。そして残念な事に、少なくともゲームをプレイしている最中の人々はゲームに集中しているため、もれなく自己中になってしまっているようだ。

そしてゲームを開発・管理する立場のナイアンテック社。
彼らも自己中であり、他人の土地を許可を得ずゲームの遊び場にしてしまっている事が大問題であると私は考える。


GPSの座標は誰の物でもないので勝手に使う事は問題ないが、その座標に存在する土地や建物などはナイアンテック社の所有物ではない。にも関わらず、遊び場として設定し、プレイヤーをそこへ誘導させる事は問題ではないのか。

現状では、プレイヤーは公共の場所及び私有地において、そこにポケモンやアイテムといったモノがあればそこへ行って遊んでいるわけで、これはその座標の土地を所有する者には完全に無断で使用している。

である以上、ゲーム会社及びプレイヤーは所有権を持つ者に無断でその場所をゲームのために使用しているわけで、これはある意味犯罪だと言える。例えれば道路でスケボーをしているようなものだ。これは周囲に迷惑がかかっていなければ不問とされるが、問題となった瞬間に犯罪になる。

一方でゲーム会社に限定するが、ゲームの遊び場としてプレイヤーに提供する事で利益を得ている以上、ゲーム会社はその土地の所有者に使用料を払うべきだと思う。
例えば一般の道路であればその道路を管轄する市なり県なり国に対し払わなければならない。公園などであれば公園を管理する団体に払うべきだ。
また、私有地の場合は当然所有者に払う義務があるはずだ。


だがそれ以前に重要なのは、彼らが無断で使っているという事だ。
本来ならば使用のための契約を結ばなければならないはずだが、完全に無視されている。もちろん有効な契約が無ければ使用禁止だ。

契約も何も無いのに、そこへGPS座標を使ってポケモンなどを配置し、そこへプレイヤーを誘導する。

こんな勝手が許されても良いのか。

一部の施設では契約によってなんとかスポットなどというものが存在するが、こうした契約はモンスターなどを配置する全ての座標に存在する地権者や建物の所有者などと契約しなければならない。

少なくとも私はそう思う。



nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0