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ハードディスク再生とデータ回収 [ハードディスク]

昨日友人から電話があり、パソコンが起動しないからなんとかして欲しいと依頼された。

問題のパソコンを見ると原因はハードディスクの故障のようだったので、数台増設された中から故障しているハードディスクを探し出した後に取り外してパソコンの電源を入れると普通に起動し、問題なく使える事を確認したので、問題のハードディスクのみを引き取って自宅に持ち帰り、データの回収を試みた。


幸いハードディスクの故障が軽く、HDD Regeneratorというツールを使う事でそれまでOSで認識しなかったものが無事認識するようになり、1.3TBほどあったデータも全て回収する事が出来た。

故障したハードディスクは普通に読み書き出来るようになってデータも全て回収したが、この再生したハードディスクは残念ながら廃棄処分にするつもりだ。

何故なら、このハードディスクは動いているように見えるが実際にはすでに死んでいるからだ。
例えるなら、大往生した老人を生命維持装置で無理やり生きながらえさせ、家族が看取る時間を稼いでいるに等しい状態なのだ。



ところでパソコンと無関係な話だが、HDD Regeneratorをかけている間(今回は問題があると想定される範囲のセクタのみで4時間ほど)は時間があるので、以前より行く予定だった「ウド」の採取に行ってきた。

この時期はウドの採取にはもう遅いのだが、今日行った場所は標高が高く、まだ食べられるものが多少採れる。
往復で3時間強、採取は15分程度であるが、それでも4~5人でおいしくいただける量が採れた。

そして本題はここから。
近年、私の知っているウドが採れる山からウドが消えつつある。
原因は採り過ぎで、生えているものを根こそぎ取っていく不埒者が多く、そのおかげで絶えてしまっているのだ。

私と同様に山菜を採る友人知人の話と私の目撃情報を統合すると、クルマのナンバープレートなどの情報から主に地元の外からやってくる人(もちろん地元の人でも悪いのが居るが)が根こそぎ持っていくらしい。

これは本当に困る。
インターネットやスマートフォンの普及で情報の拡散が広く早くなったおかげか、山菜を求めて山に入る人が増えている。
取るなとは言わないが、せめて来年以降の事も考えて根こそぎ持って行くのはやめてもらいたい。
わずかに残っている物を来年以降を考えて取らずにいると、収穫がゼロなんて事もあり得るが、そういう時は収穫ゼロでもおとなしく山を降りるべきだ。
それが出来ないのなら、山に来るべきではない。


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