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脱獄したiOS端末22万台以上がマルウエアに感染 [スマートフォン]

現在のネットワーク機能を持つ、ゲーム機やスマートフォン等の情報端末はセキュリティロックというものが掛けられており、暗号化された認証キーを持つソフトウエア以外がインストールされたりする事をシステム的に不可能にしている。

このセキュリティロックにも当然ながらバグやらバックドア等があり、これを利用してロックを外す行為を「脱獄(Jailbreak)」という。

今回のニュースは、そんな脱獄したiOS端末(iPhone及びiPad)がマルウエアに感染し、IDやパスワードが盗まれ、或る者はシステムをロックされて金銭の請求をされたりしているというお話。

ネタ元はこちら。

過去最大20万台以上の脱獄済みiOS端末がマルウェアに感染、アカウント情報が流出したと判明
http://gigazine.net/news/20150901-keyraider/


マルウエアの感染元のひとつは「Cydia Store」というApple非公認のストアらしいが、少なくとも私の常識的にこのような得体の知れないサイトを信用するのがどうかしていると思う。

少なくともWindows 3.1、或いはWindows 95の頃からウイルス等のセキュリティ問題に関して関心を持つ者ならば、インターネットという無法地帯にバラ撒かれているソフトウエアが如何に危険か、という事が骨身に染みて理解している“はず”なので、不用意にそういうソフトウエアを拾い食いなんかしない。

こういうモノに引っかかる人は、Windowsの入ったパソコンを使わせたら100%マルウエアを拾って感染させるのだろう。何故ならば、Windowsパソコンは最初から「脱獄」状態だからだ。


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